着床障害

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着床障害とは

体外受精でできた胚を複数回、移植しても着床・妊娠しないことを着床障害といいます。

着床というメカニズムはこれだけ医療が発達している世の中でも、まだまだ解明されていない部分が多々あり、着床障害の原因でも様々なことが考えられます。

■胚側の原因

・染色体異常

■子宮側の原因

・子宮筋腫や子宮ポリープ、子宮の形態異常など。

・抗リン脂質抗体 血栓などの凝固異常

・自己免疫抗体の異常

・慢性子宮内膜炎

など。

病院やクリニックでも原因をさぐるために様々な検査や治療をおこなっております。

当院での着床障害の対応方法

着床という流れにおいて、密接に関係している機能があります。

それは自律神経です。

ご存知ではない方もおられるかもしれないのですか、自律神経というのは人間の呼吸や血圧、ホルモンを自動的にコントロールしてくれる脳の中にある機能です。

そして、着床という流れもこの自律神経が大きく関係していると考えられます。

女性ホルモンの量をコントロールしているのも、自律神経です。

子宮が過度に緊張してしまうことも自律神経が関係します。

胚を異物として認識されてしまうことも、自律神経が関係しています。

このように着床を維持する流れにおいて、自律神経は切っても切れない関係にあるのです。

つまり、自律神経を整えることも着床障害を改善する一つの糸口になるとも言えます。

そこで当院はこのような流れで施術をすすめてまいります。

頭(頭蓋骨)

当たり前の話ですが、頭の中に脳があり、自律神経も頭の状態が大きく関係してきます。

現代人の多くはスマホやストレスで、頭が緊張や固くなっている場合がほとんどです。イヤホンで音楽を長時間聞き続けるだけでも乱れやすくなります。

触られているくらいのソフトタッチでの施術をおこない、頭や首回り筋肉の緊張をとっていきます。

内臓

頭にまで血の巡りを良くするには、心臓を含む内臓の働きが重要になります。

頭と同じように、現代人の内臓は生活習慣によって疲労してしまい、循環不良がおこりやすくなります。

循環不良も自律神経に悪影響を及ぼしますので、内臓のアプローチをしてまいります。

骨格、頭そして内臓にアプローチすることで首まわりがリラックスしやすくなり、自律神経の安定・リンパの流れの改善につながります。

また食事の取り方もお伝えしていきます。食事の取り方によってもリンパや血液の流れに影響してきます。

まずはあなたの体に合わせた食事の取り方や食べないほうがよいものを案内させていただきます。

このような流れで自律神経を整えていきます。そして、自律神経が安定することで着床・妊娠への大きな一歩につながっていくのです。

やるべきことをしっかりと取り組めば、あなたの体は間違いなく変わります。

まずはお気軽にご相談ください。

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