基礎体温が二層にならないあなたへ

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基礎体温が二層に分かれない原因

ストレス

ストレスによって基礎体温が乱れてしまうことはよくあります。

・仕事のストレス

・家庭のストレス

・妊活自体のストレス…。

などなど、生活をしていると様々なストレスがあります。

ストレスが過度になってしまうと、自律神経が乱れてしまいます。

自律神経は呼吸や血管、体温など体の働きをコントロールする非常に大事な神経です。

その自律神経が乱れてしまうことは、結果的には基礎体温を乱してしまう原因につながるのです。

排卵ができていない。

排卵日にて卵胞から卵子が排卵されることによって、低温期から高温期に切り替わり、基礎体温もきれいに二層に分かれます。

ところがこの排卵がうまくいかないことが妊活においてはよくあります。

ホルモンがうまくしみこまずに卵がきちんと育ってくれない…。

卵が育っても排卵せずに卵巣内に残ってしまう…。

理由はさまざまありますが、排卵ができないことによって、高温期に体温を上げるホルモンが放出されません。それにより、低温期も高温期もほとんど変化のない、一層の基礎体温表になってしまいます。

黄体機能の低下

「黄体機能不全」という言葉をご存じでしょうか。

高温期に本来放出される黄体ホルモンがうまく機能しない、もしくは放出されないことによって、

・高温期が短くなってしまう

・高温期と低温期の温度差が少ない。

などの状態が起こってしまう症状のことを言います。

排卵した後の卵胞が黄体に変化し、その黄体が黄体ホルモンを放出すると言われています。

つまり、排卵がした後の卵胞の質が悪いと、必然的に黄体ホルモンがうまく放出されないことがよくあります。

病院やクリニックではこの黄体ホルモンの数値が低い場合は、黄体ホルモン剤が処方されることが多いです。

当院の対応方法

基礎体温が安定させるには、さまざまな要素が関わりますが、当院ではこのように対応します。

呼吸を安定させる。

上記で記載しましが、自律神経が乱れてしまいますと、基礎体温は乱高下する傾向にあります。

そこで鍵になるのが呼吸です。

深い呼吸がしっかりとできるようになると、リラックス効果を生み、自律神経も安定しやすくなります。

当院独自の骨盤呼吸整体(骨盤矯正)にて、呼吸をしやすくなるように姿勢を整えていきます。

骨盤内の血流アップを促す。

きちんとした排卵ができるようになる、もしくは良い卵胞を育てる…。どちらも言えることですが、骨盤内の血管を広げ、血流を良くすることが必須項目になります。

血流を良くすることがホルモンをしみこみを良くし、そのホルモンがしっかりとした卵を育てたり、黄体ホルモンの排出につながるのです。

骨盤内の血流を良くするは、ソフトな施術で骨盤を直接刺激することです。

直接刺激することで、神経や血管が活発化し、骨盤内の血流アップにつながります。

胃腸の動きを活発化させる。

胃腸の働きと基礎体温の安定化を考えるとほとんど関係ないように思えるかもしれないですが、実はかなり関係してきます。

体温を上昇させるのも、ホルモンを作るのも、必要になってくるのが、「栄養」です。

栄養が不足すると、体の機能が正常に働くことはありません。

その大事な栄養を消化・吸収するのが胃腸になります。

ところがこの胃腸が正常に働いていないことで、栄養の吸収がうまくいっていないことがよくあります。

当院では胃腸に神経を刺激し、胃腸の働きを正常化させることで、栄養の消化・吸収がきちんとおこなわれるように働きかけていきます。

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